2024年4月24日 / 最終更新日 : 2024年4月24日 murase34649 遺言相談 「遺言」の代用になる「死因贈与契約」のメリットは何ですか 相続問題に関心のあるシニアの方が増えています。関心は大きく2つに分かれます。1つは「相続税」に関する事柄です。ただ、相続税を実際に申告する必要のある人は相続全体の1割程度です。つまり、9割の方にとって関係ない話です。しか […]
2024年4月17日 / 最終更新日 : 2024年4月17日 murase34649 遺言相談 「同族会社の株式」を遺言で後継者に全て相続させる場合、相続法の改正により「遺留分」にはより注意が必要になりました 同族会社で社長が自社株の100%を所有していることがあります。社長には長男、次男の2人の子供がいる場合で、長男は事業に不向きだと考えて、会社の後継者は次男を指名したいとします。このとき、従来は遺言書で「遺産全部を次男に相 […]
2024年3月20日 / 最終更新日 : 2024年3月20日 murase34649 遺言相談 遺言書で「1,000株の株式について兄750株、弟250株 相続させる」と書いて問題ありますか 手持ちの株式について複数いる子などに相続させたい場合があります。例えば、三菱商事の株式を1,000株保有している方が長男と次男にそれぞれ750株と250株を相続させたいと考えているとします。このとき遺言書の書き方で注意す […]
2024年3月13日 / 最終更新日 : 2024年3月13日 murase34649 遺言相談 「遺言」で長女一人に財産を相続させて「認知症の配偶者」の面倒を見てほしいと書けますか 認知症の配偶者がいる場合、自分が亡くなった後の配偶者の面倒について真剣に考えることになります。子供の中で普段から配偶者の面倒見ている長女に自分が亡くなった後のことを託したいと考える場合があります。このとき、長女以外にも推 […]
2024年1月31日 / 最終更新日 : 2024年1月31日 murase34649 遺言相談 「遺言書」はどのように探したら良いですか 親が亡くなり相続手続を行う必要があるとき、まず最初に確認しなければならない事柄として「遺言書の有無」があります。遺言書があるにもかかわらず、これに気付かずに遺産分割を行った場合、その分割が無効になる場合があるからです。 […]
2024年1月17日 / 最終更新日 : 2024年1月17日 murase34649 遺言相談 「認知症」の疑いのある親が書いた「遺言書」に疑問があるとき、どうしたら良いですか 特定の相続人に対して多額の遺産を残す親の遺言書 (自筆証書遺言) が見つかる場合があります。少額の遺産しか相続できない相続人としては不満が出るところです。遺言書作成の当時、親に「認知症」の疑いがあった場合、親の面倒を見て […]
2024年1月3日 / 最終更新日 : 2024年1月3日 murase34649 遺言相談 「遺言書」で相続人である子供が成人になるまで「遺産分割を禁止」することはできますか 自分が亡くなった後の遺産相続について考えたとき、一番年齢の若い子供がまだ小中学生の場合があります。近い将来、自分が亡くなった場合、子供が「未成年(18歳未満)」のままで相続人の一人として遺産相続手続を行う必要があります。 […]
2023年12月13日 / 最終更新日 : 2023年12月13日 murase34649 遺言相談 自筆の遺言書をパソコンで作成できるよう法改正が検討されています 「自筆証書遺言」は本人が全文を自署した上で署名捺印が必要となっています。平成30年の民法改正で「財産の一覧を示す目録」についてはパソコンなどでの作成が認められるようになりました。しかし、本文は本人が手書きで自署することが […]
2023年11月8日 / 最終更新日 : 2023年11月8日 murase34649 遺言相談 亡き父の書いた「遺言書」で「不動産の書き方」に不備がある場合、相続登記はできますか 終活ブームの中で「遺言書」を作成する方が増えています。作成にあたっては、簡単で費用のかからない「自筆証書遺言」で書かれることも多くなっています。自筆証書遺言の場合、法律にあまり詳しくない方が書かれる遺言のため、時として色 […]
2023年11月1日 / 最終更新日 : 2023年11月1日 murase34649 遺言相談 「生前贈与」を十分行っているので、相続財産がなくても「遺留分の主張をしないように」と「遺言書」で書けますか 家族の中に生前に贈与を多く受けた者がいるとき、贈与を受けなかった者により多くの財産を相続させたいと考える場合があります。例えば、相続人が長男と長女の場合において、長男には色々な理由からこれまでに多額の資金援助や財産の贈与 […]