2024年11月6日 / 最終更新日時 : 2024年11月6日 murase34649 遺言相談 遺言で「配偶者に自宅を相続させる」としたら、子から「預貯金の相続はその分少なくて良いはず」と言われたらどうしますか 父と母が一緒に住んでいた自宅について、父が「自宅を妻に相続させる」という遺言書を作成するとします。父が亡くなれば自宅は遺言に従って母名義に相続登記をします。その後、遺言書に書かれていない自宅以外の相続財産である預貯金や株 […]
2024年10月16日 / 最終更新日時 : 2024年10月16日 murase34649 遺言相談 遺言書で「妻に財産を譲る」と書いたあと「離婚」した場合はどうなるのですか 夫婦仲が良かったときに相続手続でもめることのないように夫が妻に財産を譲る旨の遺言書を作成する場合があります。その後、夫婦仲が段々と悪くなって、遂に離婚してしまうことがあります。このような場合、夫婦仲が良かった時に作成した […]
2024年10月2日 / 最終更新日時 : 2024年10月23日 murase34649 遺言相談 認知症の症状があっても「遺言書」を作成することはできますか 遺言書を作成するには本人に「遺言能力」が必要になります。遺言能力とは、講学上は「遺言内容を理解し遺言の結果を弁識し得るに足る能力」などと説明されています。簡単に言えば、遺言に書かれていることが理解できるということです。つ […]
2024年9月25日 / 最終更新日時 : 2024年9月25日 murase34649 遺言相談 「遺言」で遺言者の「生命保険金」を受け取った相続人と受け取らない相続人を公平にするにはどうしたら良いですか 遺言者が多額の生命保険を掛けており、その受取人が親族 ( 推定相続人 ) の1人である場合、その親族と他の親族が公平に遺産相続ができるように遺言書を作成しておきたい場合があります。しかし、生命保険金は遺言者の遺産ではない […]
2024年9月18日 / 最終更新日時 : 2024年9月18日 murase34649 遺言相談 遺言書で財産を相続する予定の相続人が先に亡くなった場合、その者の子が相続できるのですか 例えば、父親が遺言書を作成して「自宅は長男、預金は長女、株式は次男に相続させる」旨の遺言書を作成したとします。父親が亡くなれば遺言書に従って遺産を相続すれば良いことになります。ところが、長男が父親が亡くなる前に不慮の事故 […]
2024年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年7月10日 murase34649 遺言相談 遺言書に「自宅を相続させる」と書いてあるのですが、生前に自宅の名義を「仮登記」できますか 遺言書に「自宅は長女の花子に相続させる」と書いてあっても相続人が他にもいるため本当に自宅を相続できるか不安になる場合があります。最近の民法の改正によって「相続登記は早い者勝ち」というような記事も目にすることがあるので気に […]
2024年6月12日 / 最終更新日時 : 2024年6月12日 murase34649 遺言相談 遺言書で「親の遺産は全てお金に換えて相続する」方法はありますか 親が亡くなったとき親の住んでいた実家などの不動産の現物は相続したくない場合があります。既に自宅を持っている相続人にとって、親が亡くなった後の実家は「空き家」になります。空き家を相続しても他に貸すなどの有効活用をしない限り […]
2024年5月8日 / 最終更新日時 : 2024年5月8日 murase34649 遺言相談 「子のない夫婦」がお互いに財産を相続させる「遺言」をする場合の注意点は何ですか 子のない夫婦の一方が亡くなると、通常、相続財産は残された者と亡くなった配偶者の兄弟姉妹との間で遺産分割をする必要があります。 亡くなった者の相続人は、先ず第一順位として「配偶者と子」になります。子がいなければ第二順位とし […]
2024年4月24日 / 最終更新日時 : 2024年4月24日 murase34649 遺言相談 「遺言」の代用になる「死因贈与契約」のメリットは何ですか 相続問題に関心のあるシニアの方が増えています。関心は大きく2つに分かれます。1つは「相続税」に関する事柄です。ただ、相続税を実際に申告する必要のある人は相続全体の1割程度です。つまり、9割の方にとって関係ない話です。しか […]
2024年4月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 murase34649 遺言相談 「同族会社の株式」を遺言で後継者に全て相続させる場合、相続法の改正により「遺留分」にはより注意が必要になりました 同族会社で社長が自社株の100%を所有していることがあります。社長には長男、次男の2人の子供がいる場合で、長男は事業に不向きだと考えて、会社の後継者は次男を指名したいとします。このとき、従来は遺言書で「遺産全部を次男に相 […]