初冬の青空は1年中で一番です。

1年中で初冬頃の青空が一番きれいで美しい景色になることが多いと思います。私は、今の青空が好きです。空気が澄んでいることと、雲が結構高いところにあること、比較的晴天の日が多いことが関係していると思います。また、飛行機雲が見られないことも大きな理由の一つと考えています。

ここ名古屋は、都会ですが、東京や大阪に比べると比較的高いビルが少ない為、まだまだ青空が沢山あります。東京にいた頃は、本当に青空が少ないと感じていました。ただ飛行機雲はあまり見られず、少ないと思っていました。

名古屋でも夏場は、晴れた日は結構きれいな青空が見られますが、大空に多数の飛行機雲が走ってしまいます。初めに見た頃は、形状が地震雲に似ていたので、大丈夫かと思ったこともありますが、頻繁にジェット機に飛ばれると見慣れてしまいます。

飛行機雲も1〜2本ならかわいいのですが、10本から20本と長い飛行機雲が、南北に走ります。飛行機雲は高度が高い位置にありますので、圧迫感はありませんが、空の景色が悪くなります。

名古屋には、セントレア(中部国際空港)という空港が、知多半島の海側の海上に埋め立て島としてあります。飛行機は、吹いてくる風に向かって着陸するらしく、夏場は南風の為、北から南の海上のセントレアに向かって着陸するみたいです。結果として、名古屋の市街地の上空を飛行機は通過しています。

名古屋の冬場は、強い北風 (これを「伊吹おろし」と言います。)が吹きますので、飛行機は、南から北のセントレアへ侵入するみたいです。結果として、名古屋市街地の上空は、飛行機はあまり飛びません。

東京も東京オリンピックの対応として、飛行機便数の増加を検討しているみたいですが、飛行経路の変更が生じると思いますので、東京市街地の上空を飛行機が飛ぶかもしれませんね。羽田は、海上のセントレアと違って、内陸部分にありますので、飛行機の市街地への進入時、高度が低くなると思いますので、飛行機雲よりも機体自体の圧迫感があるかもしれません。

最近は、飛行機から何か落ちて来る話もありますが、ジェット機の排ガス規制みたいなものはできないのでしょうかね。全くのド素人の意見ですので、的外れかもしれませんが。

いづれにしても、今の季節の青空は、一番澄んでいて美しく思います。

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