野良猫から家庭菜園を守る手作りネットを作りました。

毎年、夏野菜を5月頃より栽培を開始していますが、家庭菜園用の畑の土が柔らかく気持ちが良いのか、毎年、野良猫のフン被害を受けます。毎年、色々と対策用の趣向を考えていますが、あまり効果はありませんでした。

猫の嫌いな匂いのする固体や液体が猫除けとして売っていますのでこれを蒔いたこともありますが、効果は一時的でした。また、匂いが結構きついので人間も参ってしまいます。

猫除けの超音波発信装置みたいなものもあるみたいです。センサーで猫の接近を感知すると猫の嫌いな周波数帯の音を発する装置の様です。結構な値段なのでまだ導入していません。近所の方で購入された方がいますが、効果のほどについて情報収集できていません。

今度聞いてみたいと思います。

ペットボトルに水を入れて立てている家庭も見かけますが、効果は期待できないのではと思います。都会では、猫以外にもカラスによる生ごみの襲撃なども問題になっています。この周辺でも毎朝結構な被害が出ています。

猫もカラスも頭の痛い問題です。カラス除けの光る風車は最近よく見かけます。

そんな中、今年は、昨年に引続き猫対策用の防護ネットを作りました。昨年は、一定の効果があり猫の進入は、ある程度防ぐことが出来ました。今年も昨年に引続いて防護ネットを作成しました。

単にネットを張るだけでは、猫は結構簡単に進入できてしまいます。そこで、工夫したのは、策の周りに「有刺鉄線」ではありませんが、ビニール紐で同じようなものをつくり、ネットの周辺を囲っておく点です。

この「有刺鉄線もどき」は、結構効果が見られました。猫は相当嫌がるみたいです。一度、このビニール紐に足が絡んで、パニクった猫は、相当程度の期間来なくなります。

但し、防護ネットと有刺鉄線もどきは、植物の手入れには極めて不便で、日々の水やりにも苦労します。特に、定期的に行う必要のある肥料の追加時などは、一旦ネットを外し直さなければならないので苦労します。

また、トマト等は、成長とともに脇芽を積む必要がありますが、これがなかなか思うようにできません。昨年も途中から、ほぼ、そのまま放置の状態になってしまいました。その結果、トマトの枝がジャングルの様になってしまいました。今年も同様の恐れがあります。

(生育中のトマト)

猫もカラスも同じ都会で生きる生き物ですから、何とか共存できたら良いとは思います。スズメは気にならないけれど、カラスは気に入らないというのも少し人間のわがままの様な気もします。

まあ、毎年、色々考えて知恵を絞っていくしかないとは思っています。

栽培している夏野菜は、概ね順調に生育しています。ただ、スイカの生育状況がイマイチなので、夜間の寒さと強風対策として、防風シートをかけています。昨年スイカの苗は、ここから枯れてしまったので、今年は対策を打ちました。

(要看護状態のスイカ)

また枯れてしまたら、昨年同様、もう一度新しい苗から植え直しとなるかもしれません。

(生育中のキュウリ)

(生育中のピーマン)

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