今年は夏が暑いのでスイカの出来は上々です。

スイカは、高温と乾燥を好みますので、7月から8月前半の猛暑と少雨で順調に育っています。名古屋の夏は猛暑で少雨でした。今年は、小玉スイカを栽培していますが、比較的大きな実をつけたので、収穫して食べました。大変甘く、皮も非常に薄くて、美味しい出来でした。

昨年は、収穫時期を見誤って、折角できたスイカが美味しくない状態で収穫してしまいました。今年は、経験を生かして収穫時期には注意しています。黄色い花が咲いてから30日から45日位が最適です。

スイカには、大玉、中玉、小玉などさまざまな大きさの品種がありますが、家庭菜園では、小型で多くの実がつく小玉スイカが、育てやすくて良いと思います。但し、連作に弱いので計画的に栽培する必要があります。最近は、接ぎ木苗のものが園芸店などで販売されていますので、これを使えば連作もOKです。

今年の苗は、接ぎ木苗を使いました。着床に少し苦労しましたが、何とか成長してくれました。

スイカは、収穫してもすぐには食べれません。通常は冷蔵庫で冷やして食べると思いますが、大きすぎると冷蔵庫に入りません。半分に切って入れても良いのですが、やはり切らずに冷やしたい気持ちがあります。小玉スイカは1~2キロですのでそのまま冷やせます。

 

スイカの植物としての成長力はとても強いと思います。今もスイカのツルがどんどん伸びて、ミニトマトやキュウリのエリアに侵入し、空中で実をつけました。この先実が大きくなったら、ツルでは支えきれなくなりますので、何とかしなければなりませんが、ツルが絡んでいるので大変です。

スイカは、8月から9月頃まで楽しめます。そろそろ、秋の虫の声も聞こえてきますので過ぎ行く夏を楽しみたいと思います。

 

 

 

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