「金のなる木」には生命力があります

「金のなる木」とは、茎に5円玉を通すことで木にお金が生っているように見えることから名づけられたものです。正式名称は、「クラッスラ」といいます。日本では「花月」とも呼ばれています。ベンケイソウ科の観葉植物で、和名は「フチベニベンケイ」です。風水的には、金運アップをもたらす観葉植物と言われ人気があります。


原産地が南アフリカであるため、乾燥や低温などの厳しい環境にも適応することができる丈夫な植物です。我が家にあるクラッスラは、プレゼントで頂いた鉢植えの状態のままで既に十数年が経っています。大した世話もしていませんが病気になることもなく生き続けています。5円玉は初めは付けていましたが、歳月の中でなくなり現在はついていません。

歳月を経ていくと観葉植物でありながら「ミニ盆栽」のような味わいすら出てきます。「金のなる木」と言われていますが、もちろん木ではなく多年草の観葉植物です。風水による運気と金運を向上させるために部屋の中で育てる方も多いと思いますが、生命力が強いので適当に世話をしていても何とか育っていきます。


サボテンのような多肉植物ですので乾燥にも強く「水やり」も楽です。日光に当てると丈夫な株になりますが、日陰でもそれなりに育ちます。観葉植物を育てたいけどノウハウに不安のある初心者向けにはお勧めの観葉植物だと思います。

日光や肥料なども考えて丁寧に育てると冬場に小さな白い花が咲きます。我が家のクラッスラは咲いた記憶がありませんが、丁寧に世話をすれば咲くと思います。花が咲けば、風水的にはさらに金運がアップするかもしれません。


ところで、令和3年も夏野菜を植える季節になって来ました。我が家の家庭菜園も事前準備として、土の耕し作業を繰り返しています。土の中まで日光を通して雑菌を少なくします。また、土壌の酸性度を中和する肥料も散布していきます。ミニトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜の苗は「連作障害」となるものが多いので毎年行っています。


毎年、5月のゴールデンウィークで夏野菜を植えていますので、今年もその予定を考えています。コロナで外出自粛が続いていますので、家庭菜園は気晴らしにとても良いと思います。今年は中玉のミニトマトを主力にナス、キュウリなどを植える予定です。ゴーヤは実が取れすぎるので植えるかどうか思案中です。

いづれにしても、わが家の「金のなる木」はこれからも力強く育っていくと思います。

観葉植物を見て癒されながら、厳しいコロナの時代を乗り切っていきたいと思います。

 

Follow me!