今年の中日は、松坂効果で快進撃の予感。

今年の中日は、松坂大輔投手の入団でいつもとは様相が違っています。キャンプ地や練習施設には、連日大勢のファンが松坂投手目当てに詰めかけています。森監督の判断で中日は松坂投手を年俸1500万円プラス出来高払いで今年獲得しました。

故障続きで既に現役としての力はないという各球団の一致した考えとは異なり、森監督はリスクを覚悟で松坂投手を獲得しました。松坂投手が活躍しなければ、監督も責任が問われることを承知で獲得しています。

但し、1500万円の報酬は、松坂投手の大物としての宣伝効果で中日にとっては、既に十分に回収できており、お釣りが出る状況であるというのか大方の見方です。それだけ、彼の存在感は大きいものがあると思います。また、中日の各選手にとっても、本当のスター選手とはこういうものだという事を感じた思います。選手各人が相当な刺激になっていると思います。

松坂投手は、中日ではファンサービスをたくさんしています。従来どうだったのかは分かりませんが、今の中日ではファンを大切にしているように見えます。サインには、大勢が行列を作っています。

松坂投手の力量について、不安視する識者もいますが、本日(2月26日)練習試合に初登板しました。相手は、韓国のハンファ チームです。なんと昨年3月25日の広島とのオープン戦以来338日ぶりり実戦登板です。

結果は、3回のみの登板で、2者連続三振で無失点でした。最速140キロの玉も投げ込みました。21日には、打撃投手を務め、そこでも140キロ台をマークしています。キャンプでの調整は、順調に進んでいると考えられます。次の登板は、3月3日のナゴヤドームでの楽天戦が予想されています。

中日の各選手への刺激はかなりなものと推察されます。松阪投手が練習をしていると大勢のファンが集まり、彼が去ると人がいなくなってしまう状況が続いています。中日の他の選手も奮起せざるを得ない状況になっていると思います。

毎年連続Bクラスの中日が、今年は、松阪効果で一気に躍進すれば良いと考えている今日この頃です。

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