相続の発生と必要な手続き
相続が発生すると次の手続きが必要となります。(但し、不要な場合もあります。)

各種届出・諸手続き (死亡届、年金支給停止届、国民建国保険資格喪失届、厚生年金遺族厚生年金請求など多数)
税金 (亡くなった方の所得税・遺族の相続税)申告・納税手続き
預貯金・株式・保険などの金融商品の名義変更、保険金請求手続き
不動産の名義変更手続き(相続登記)
その他財産の分割・名義変更手続き(車、絵画、貴金属 など)

今回のご説明は、➃の相続登記手続きを中心にお話を進めますが、➃を含めた①から⑤の全体的な手続きの流れについてもご説明いたします。

相続登記の必要性
不動産の登記名義人(所有者)が死亡した場合,所有権の移転の登記が必要です
しかし,最近は,相続登記が未了のまま放置されるケースが多くなっており,様々な社会問題の要因 (空き家問題、放置された農地、所有者不明の不動産など)となっている可能性があります。
自分の権利を大切にするとともに,次世代の子どもたちのために,未来につながる相続登記をすることか必要と思います。(但し、登記するか否かは、ご本人の自由です。)

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※ご相談は、名古屋市瑞穂区の村瀨司法書士事務所にお任せください。