今年も名古屋が女性で埋まります。名古屋ウィメンズマラソン開催。

今年も3月11日の日曜日に名古屋ウィメンズマラソンが開催されます。名古屋市内の名所を女性ランナーが駆け抜ける大会です。名古屋城やテレビ塔などを巡る「名古屋ウィメンズマラソン」は参加者数が世界一の女子マラソンです。2017年3月の大会は1万9857人で、6年連続でギネス世界記録に認定されています。

1985年当時は「名古屋国際女子マラソン」と言われ、五輪代表選考レースとして、高橋尚子さん等のオリンピック金メダリストを輩出しています。

その名古屋ウィメンズマラソンが今年もやってきます。当事務所の近くを走りますので毎年見学していますが、あまりの女性選手の多さに圧倒されます。参加女性が名古屋の広い道路をまるで川の流れの様になって進んでいきます。初めて見るとびっくり仰天です。当日は、規制道路は全く通行が出来なくなります。大きな切れ目のない女性による川の流れになります。名古屋の直線的で広く長い道路を女性が埋め尽くす光景は、まさにギネスものです。

コースは、ハードかと言えば、名古屋の道路は比較的フラットですので女性でも走りやすいコースだと思います。ナゴヤドームをスタート・フィニッシュ会場として、名古屋の様々な名所を廻るコースは、記録を狙いやすいと好評です。名古屋ウィメンズマラソンは、エリートレースの部分は残しつつ、制限時間を7時間に設定しています。従って、マラソン初心者でも十分完走できる大会となっています。2017年大会の完走率は何と驚異の97.3%でした。

女性の驚異の完走率の理由として、ティファニーのオリジナルペンダントが、第一回大会から完走者に毎年贈られています。2018年大会でも完走者全員に贈られるそうです。状況を見たことはないのですが、『名古屋ウィメンズマラソンはフィニッシュゲートで終わりではありません。そのあとに続くティファニーブルーのゲートはもう一つのクライマックス。完走者ひとり一人に、タキシード姿の男性から「ブルーボックス」が手渡され、笑顔になる瞬間です。』と伝え聞いていますので、これもご褒美の一つなんでしょう。その他、参加賞に化粧品も配られているみたいです。

大会ボランティアも9,500人程度が集まってサポートしています。数が数ですので、トイレの設置や給水所、救護施設、等‥大会準備は大変なご苦労だと思います。道路の規制線を作るカラーコーンは、毎年ピンク色で女性大会を象徴しています。

最近は、朝の散歩の途中で、コースを下見がてら走っている女性ランナーの姿をよくお見かけします。大会まで1か月以上先ですが、既に気合の入っている方が多いと思います。中には、大軍団で走っている方々がいまして、何れかのクラブ所属の方々だと思いますが、見ていても既に壮観な気持ちになります。

毎年、当日は良い天気になりますので、今年も良い天気に恵まれることをお祈りしたいと思います。

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