藤井聡太6段が通学中の名大付属高校前の池でアリゲータガー捕獲

名古屋市は4月23日、名古屋大学東山キャンパス(同市千種区)にある池で、ワニに似た北米原産の大型の肉食魚「アリゲーターガー」1匹を捕獲したと発表しました。

(名古屋大学豊田講堂)

名古屋大学東山キャンパスは、大変広い地域に広がっています。今回、アリゲーターガ―が捕獲された池は、この広大な東山キャンパスの北西の角地にある名古屋大学教育学部付属高校の真ん前にある「鏡が池」です。

         

(鏡が池の前にある名大付属中学・高校)
※2014年5月に改修と新築工事が完了した真新しい校舎です。

藤井聡太6段は、4月からこの高校に在学しています。付属中学も同じ校舎ですので、正確には、4月より引続き同じ校舎に通学しています。

アリゲーターガーは、無許可で飼育したり、野外に放ったりすることが原則禁止される特定外来生物に今月、環境省により指定されました。鏡が池は1万平方メートル以上と広く、約5年前から目撃情報が寄せられていたといいます。名古屋市は何者かが池に放ったとみています。

 

昔は、名大付属中学・高校の生徒は、この池の周りを体育の時間などに、ウォーミングアップ代わりに1~2周していました。1周500メートルほどあります。現在、走っているかどうか分かりませんが。

名古屋の市民団体のメンバーらが23日午後0時半ごろ、仕掛けたわなに掛かっているのを見つけ、約30分後、ボートに引き上げたそうです。体長は約1・3メートル。水族館などの引き取り先が見つかるまで、名古屋市の施設で保管するそうです。

名古屋市では、名古屋城のお堀でも4月17日、体調1.4メートル、体重30キロ以上の大型アリゲータガーが捕獲されてたばかりでした。お堀には、2匹が目撃されており、残り1匹の捕獲作業を引続き実施中です。

名古屋市を南北に走る堀川でも昨年アリゲータガーが発見され捕獲されています。相次ぐ発見と捕獲に名古屋市もアリゲータガーに手を焼いている状態です。

趣味で観賞用に飼われていたものが、想定以上に大きくなり過ぎて飼育できなくなり、川や池、そしてお堀に放ったのでしょうか。万一、飼育できなくなった場合は、水族館などに相談してみるべきだと思います。全国の水族館の中には、欲しいところもあると思います。展示すれば、迫力がありますから、結構な人気が出ると思います。

藤井6段がアリゲーターガ―を目撃したかどうか分かりませんが、学校では結構な話題になっていると思います。

 

 

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